上海協力機構の首脳会議が16日、キルギスタンの首都ビシケクで開かれ、中国の胡錦涛国家主席とその他加盟国の首脳がこれに出席し、「上海協力機構加盟国長期的善隣友好協力条約」を含めた重要文書に調印しましたが、ロシアやラトビア共和国の各界は、今回首脳会議を高く評価しています。
統一ロシアのサイトは、ロシア国家会議の責任者の話として、今回首脳会議を通じて、中央アジア諸国の問題処理における上海協力機構が持つ役割と意義が強まったと同時に、各分野における協力も絶えず拡大され、深められたと強調しました。
ロシアの新聞は17日文章を載せ、ビシケクでの上海協力機構の首脳会議は成功を収めたとした上で、「加盟各国はテロの撲滅、麻薬密輸の取締りなどについて建設的な話し合いを行った。首脳会議は経済一の体化に向けた金融的基盤を効果的に固めた」としています。(翻訳 朱丹陽)
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