中国中央気象局が16日に発表した気象情報によりますと、非常に強い台風9号「セパト」は17日夜から18日午前にかけて台湾の花蓮から恒春までの沿海地域に上陸して、台湾中部を通過し、福建省の沿海地域に向かう見込みです。
気象局は、関係部門が災害防止対策を行うと共に、台風の影響を受ける地域で作業したり、通過したりする船舶は港に戻るか回り道をして航行するよう注意を呼びかけました。
気象専門家によりますと、8月に入って、台風が多く発生しており、影響を受ける地域では台風情報と防災情報に注意して、災害防止に努める必要があるということです。(翻訳:トウ徳花)
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