フィリピンの国家災害対策会議は4日、強い勢力の台風「ドリアン」の上陸によって、フィリピンでは少なくとも425人が死亡、599人が行方不明になり、100万人が被害を受けたと明らかにしました。
フィリピン赤十字社の責任者によりますと、現在、被災地には飲用水、食品、薬品などが不足しており、政府はすでに軍隊や鉱山労働者などを派遣して救助に当たっているということです。また、救助センターが305ヵ所設置され、被災者を引き受けています。
「ドリアン」はこの2ヶ月間で、フィリピンを襲った三つ目の台風です。(翻訳:朱)
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