中日両国の有志が15日、南京の北極閣にある「南京大虐殺記念碑」の前に集まり、大虐殺による死者を悼み、世界の平和と発展を祈りました。
今回の集いには、南京大虐殺の歴史を研究する専門家と各界の代表、「日本銘心会」第22回南京訪問団、「神戸南京心連心会」第10回訪中団、長崎の「日中友好・希望の翼」訪中団の代表ら、合わせて48人の日本人が参加しました。
「南京大虐殺記念館」の朱成山館長は集いの中で、「62年前の今日は、旧日本軍が正式に降参した日である。中日両国の友人がここに集まり、なくなった同胞を追悼するのは、歴史の教訓を忘れないよう人々に呼びかけ、世界の平和を訴えることを意味する」と述べました。(翻訳:KH)
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