中国侵略の日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館の朱成山館長は25日南京で開かれた国際平和フォーラムで、「記念館の拡張工事は順調に進んでおり、現在、陳列内容についても一応確定し、来年12月13日にオープンする予定である」と述べました。
朱成山館長は、「この記念館は1985年8月に正式にオープンし、訪れた国内外の参観者は、のべ1400万人近くになった。去年12月、拡張工事が始まり、敷地面積は、もとの2.2ヘクタールから7.4ヘクタールに拡大し、陳列面積も大幅に拡大する」と述べました。
展示の内容には、日本の右翼勢力がここ数年行った南京大虐殺の歴史を否定する言論と行動や、日本政府の指導者が歴年靖国神社を参拝した情況などが新しく加わるということです。
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