韓国のノ・ムヒョン大統領は日本の植民地支配からの解放記念日である15日、ソウルで行なわれた62周年記念式典で、「六カ国協議と南北対話は、お互いに良い影響を及ぼすことになるであろう」と述べました。
この中で、ノ・ムヒョン大統領は「六カ国協議は韓国と朝鮮との対話を促進した。また、韓国と朝鮮との関係発展は六カ国協議にも積極的な影響を与えるであろう。ここ数年、韓国は朝鮮に対して、一貫して『信頼と包容の政策』を実施してきた。その結果、喜ばしい成果を収めた」と語った上で、「今月末に行なわれる第2回南北首脳会談は、朝鮮半島の平和と安定、また、双方の共栄を実現する上で、積極的な役割を果たすと同時に、六カ国協議の進展や北東アジアの関係発展にも役立つだろう」と強調しました。
|