イラク警察当局は14日、イラク北部のネイナワ省でトラックによる自爆テロが四回起き、少なくとも175人が死亡し、200人あまりがけがをしたと明らかにしました。
ネイナワ省の警察当局は、「省都モーサル市より南西120キロのヤジーディ教徒が住む村で、数台のトラックによる自爆テロが二回起き、またそのしばらく後にもモーサル市より西70キロの村と市場で、それぞれトラックによる自爆テロが起きた。四回の自爆テロで、175人が死亡し、200人あまりのけが人が出た。多くの住宅や店舗が爆発で破壊されたため、死傷者の数はさらに増える見込みだ」と述べました。
今回の自爆テロは2003年イラク戦争が始まってから、死傷者が最も多いテロ攻撃です。(翻訳:KH)
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