アラブ連盟のムーサ事務局長は、12日、声明を発表し、イラクの内部和解の実現を支援するため、国連が重要な役割を果たすことを希望しました。
声明は、また、「国連がイラクの和解実現を促すことは、イラクが宗派間の紛争と内部衝突から遠ざかるのにも有利である」としています。
国連安保理が10日、1770号決議を採択し、国連はイラクの国家再建により多く参加することにしています。これに対して、世論は、国連がここ数年堅持してきた現状維持、イラク国家再建プロセスへの関与を広げないという立場には、いくらかの変化が現れたとみています。(翻訳 朱丹陽)
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