アルジェリアを訪問中のイランのアハマディネジャド大統領は7日、「核の平和利用はイランの権利で、これを実現するために引き続き努力する」と述べました。また、イランの高官は、この日、核問題においてアメリカと直接対話はしないことを明らかにしました。
アハマディネジャド大統領はこの日の記者会見で、「イランが核を平和目的で利用することは国際法の関連規定に合ったことだ」と述べて、一部の国が核問題を利用してイランを孤立させようとしていることを批判した上で、これらの国とは直接対話をしない姿勢を表明しました。
別の報道によりますと、イラン国家安全保障最高評議会の高官は7日、「イランは国連安保理が採択する可能性のある新たな制裁を避けるために、国際原子力機関との協力を拡大していく」考えを示しました。(翻訳:東)
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