中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は1日、北京でアメリカのマッコーエン衛生相一行と中米間の輸出入食品の安全性確保について意見を交換しました。
魏伝忠副局長は、「製品の品質向上と食品の安全性確保は、国際社会が直面する共通した任務である。中国政府は、製品の品質と食品の安全性の確保については、重視もしているし、責任ある態度を取っている。他国との間に存在する製品の品質や食品の安全性に関する食い違いについて、中国は科学性を尊重し、国際的に通用しているルールを踏まえて、対話、交渉、調査を通じ、事実を明らかにして解決することを主張する」と語りました。
中米双方は会談の中で、中国の対米輸出水産物について、中米間の食品の安全性確保に関する協力覚書の早期調印やその協力メカニズムの構築などの問題について話し合いました。(翻訳:姜平)
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