中国人民銀行(中央銀行)上海本部は7月31日、「中国地域金融安定報告」を発表し、中国東北部と中西部が外国資金導入の新しい目的地となりつつあると明らかにしました。
報告によりますと、2006年、中国東部、中部、東北部地域の外資利用額は前年同期より大幅に増え、1038億ドルとなりました。そのうち、チッベト自治区と新疆ウィグル自治区の伸び幅がそれぞれ560パーセントと120パーセントに達しました。東北地域の伝統的工業拠点・遼寧省も67パーセントの伸びとなったということです。
(翻訳:黄競)