世界銀行のゼーリック総裁は25日、ワシントンで「世界銀行は金融、環境保護など多くの分野で中国との協力を強めていく。この協力は双方にとって利益がある」と語りました。
ゼーリック総裁はまた「中国側の高官との接触によって、中国はもっと多くの金融管理の経験と専門的な技術を求めていることが分かった。双方は食品安全分野で協力を行なうことを計画している。この協力によって、共栄がもたらせられる」と述べました。
さらにゼーリック総裁は「世界銀行と中国との協力には中国における発展プロジェクトのほか、双方が共に努力してほかの地域の発展を促進することなども含まれている。この協力を深めることを通して、双方の関係もさらに強まっていく」と強調しました。(07/26 翻訳:殷絮)
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