世界銀行は30日、中国経済に関する報告書を発表し、「中国経済は良好に発展すると見られ、今年のGDP・国内総生産の伸び率は10.4％に達する見込みだ」と述べています。

　この報告書は、「マクロ的に見れば、中国経済の全般的な需要と供給はほぼバランスが取れている。今年の第一四半期、中国経済の伸び率はまたも予想を上回り、GDP は去年同期より11％増えているが、その主な原因は、貿易と投資の増加である。中国が直面している主なリスクは、なおも投資の過度の増加にあり、これを解決するためには経済構造の調整を行うべきだ」と強調しています。（翻訳：董燕華）