中国は今後三年間で、都市住民基本医療保険制度を全国的に普及させます。
中国全国都市住民基本医療保険の試行作業会議が23、24の両日、北京で開かれました。会議の席上、温家宝首相は「これは中国が都市労働者基本医療保険制度と新型農村合作医療制度に続く、もう一つの大きな取り組みである。主に、都市に住む無職者、特に小中学生、年配者、身体障害者などの医療問題を解決するためだ」として、「現在、中国の経済が持続的に成長しており、この制度を樹立する条件が整っている」と述べました。
また、呉儀副首相は、79の試行都市を決め、これらの都市は9月末までに実施案を提出することを明らかにしました。
(翻訳:東)
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