上海協力機構加盟国がロシアで行う「平和の使命ーー2007」反テロ合同軍事演習に参加する中国人民解放軍の最後の一陣が21日、新疆のトルファンを出発し、列車でロシアのチェリヤビンスクに向かいました。
列車による輸送は今回の演習では重要な措置となっていて、兵士のほか、大型の装備や軍事物資も列車で輸送します。今回の中国側の列車輸送総指揮官である李衛平少将は、「今回の輸送は中国の軍事輸送史上では飛躍と言え、今後の軍事輸送のために貴重な経験となる」と述べました。(翻訳:玉華)