中国外務省の李輝外務次官補は21日、「2007年にロシアで、上海協力機構枠組み内の合同軍事演習を行うことになっている」と明らかにしました。
李輝外務次官補は、「合同軍事演習の目的は、上海協力機構の加盟国が軍事分野で相互信頼と協力を強め、合同でテロリズムや分裂主義、極端主義を取締り、地域の平和と安定を維持する決心と能力を強めることにある。各国がテロ取締りの経験を理解・交流しあうことに重要な意義がある」と述べました。(翻訳:周莉)