中国国家品質監督検験検疫総局輸出食品安全局の李元平局長は14日、北京で、「中国は輸出食品の品質への監督、管理を絶えず強化し、安全を確保していく」と表明しました。
最近、一部の輸出食品の「品質問題」が起きたことに対し、李元平局長は、「一部の食品の不合格をもって、すべての中国食品が安全でない、とは言えない。中国の輸出食品の合格率は99%以上に達しており、食品ではたいへん高い合格率である」と説明しました。
李元平局長はさらに、「中国は一連の完備した管理制度で輸出食品の安全を確保している。輸出食品の栽培・養殖基地に対して、検査検疫の登録制度を実施し、審査を受け条件が認められてから、初めて輸出食品の栽培・養殖基地に指定され、メーカーに原料を提供することができる」と強調しました。(翻訳:王小燕)
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