アメリカのカリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事は、13日、「ブッシュ政権が国の経済を守る理由として、温室効果ガスの排出量規制を拒否することは、道理のないことだ」と、ブッシュ大統領を批判しました。
シュワルツェネッガー知事がアメリカの州知事会議で、「温室効果ガスの排出量を規制することに、政治色をつけてはいけない。私たちは一つの地球しかない。共和党にしろ民主党にしろ、環境を守ることは逃れない責任である」と述べました。
二日間にわたるアメリカ州知事会議の主な議題は、「いかにして温室効果ガスの排出量を削減するか」ということです。関係者によりますと、シュワルツェネッガー知事が会議で行政令にサインし、化石燃料への依存度を減少するため、リサイクルエネルギーをできるだけ多めに利用することを、カリフォルニア州の政府部門と電力部門に求めました。(翻訳 朱丹陽)
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