最近、中国の淮河と長江(揚子江)流域では大雨に見舞われ、山津波、地滑り、土石流、落雷、竜巻などの災害が多発しています。一部の地区では死者が出るなど、被害が深刻になっており、中国の指導者は、これに重大な関心を寄せています。
このほど、胡錦涛国家主席と温家宝首相は、回良玉副首相を、被災地に派遣し、救助活動の現場を視察、指導しました。
国家洪水旱魃対策本部の指揮を担当する回良玉副首相は、その際、「住民の命や安全を最優先にすると同時に、被害を最小限に収め、経済や社会の順調な発展を促すよう」、地元政府に求めました。(翻訳 朱丹陽)
|