来年の北京五輪期間中、北京市内の宿泊施設の客室供給量は28万室、ベッド換算で57万人分に達することが分かった。北京市観光局の杜江局長がこのほど、モスクワで開かれた観光キャンペンで明らかにした。五輪期間中の宿泊需要は最大で一日29万人を見込んでおり、57万のベッド数は宿泊需要を十分に満たせる見通しだ。「北京晨報」が伝えた。
北京市は昨年、宿泊施設のサービスに関する地方基準を発表したが、年末時点で基準を満たした宿泊施設は1000カ所に達した。これら宿泊施設と星付きホテルは観光情報サイトの「北京市旅遊信息網」で8カ国語で紹介されるほか、同サイトは五輪公式サイトにもリンクされる。
現在、北京市内では57カ所の星付きホテルが建設中で、その大部分は五輪開催前に開業予定だ。新設ホテルは五輪期間中に客室1万室を供給する。(編集XX)
「人民網日本語版」
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