アメリカの会社が製作配給したドキュメンタリー映画『南京』は3日、北京でプレミアム上映会を行いました。
ドキュメンタリー映画は、インターネット接続大手であるアメリカオンラインのテッド・レオンシス副社長が個人で200万ドルを出資して、製作されたものです。この作品は、欧米人の視点で南京大虐殺を回顧するドキュメンタリーに仕上がっており、1937年12月、10数人の欧米人が命を懸けて、南京で20万人の中国難民を保護し、安全区を作った物語を描いたものとなっています。また、この映画は、80人近くの南京大虐殺での生存者及び旧日本軍兵士へのインタビューを取り入れ、あの暴力に満ちた歴史を反映しています。
映画『南京』は7日から、全国各地で公開されるということです。
(翻訳:洋)
|