中国外務省の秦剛報道官は3日、北京での記者会見で、「先進国は発展途上国により多くの資金と技術的な援助を提供すべきであり、発展途上国の気候変動によるチャレンジ対応を支援しなくてはならない」と強調しました。
秦剛報道官は、「気候変動の問題で、中国側は、国際社会は"共同ではあるが区別のある責任"という原則を遵守すべきだと一貫して主張してきた。これは発展途上国が気候変動の対応では努力しなくてもよいということではなく、中国を含む発展途上国はその国情、国力と経済の発展レベルに基づき、気候変動問題の対応と解決に参与しなくてはならないということでもある」と述べました。
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