中国外務省の秦剛報道官は21日、北京での定例記者会見で、「中国は温室効果ガスの排出を抑制するため、国際社会と共に措置を取ろうとしている」と語りました。
秦剛報道官はその中で、「中国政府は真剣かつ積極的な態度で、温室効果ガスの排出を抑えており、国際社会と協力して気候変動の問題を解決している。中国は、省エネと二酸化炭素の排出削減、森林カバー率の増加、人口急増の抑制など一連の措置を取って、温室効果ガスの排出を抑えている」と強調しました。
秦剛報道官はまた、「経済が急成長している発展途上国の中国には、温室効果ガスの排出量が増えているという問題が存在することを、国際社会は客観的に見るべきである。中国の人口が多くて、一人当たりの温室効果ガスの排出量は世界中のほかの国と比べてかなり低いものである」と指摘しました。(翻訳:姜平)
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