中国国際放送局とロシアメディアによる合同記者団が23日、北京でオリンピック組織委員会の王偉副議長をインタビューしました。
王偉副議長はインタビューに答え「中国は『オリンピックの準備と開催の期間における外国メディアの取材についての規定』を公布し実施しており、外国メディアの取材活動に制限を加えず、地方での外国記者の取材については国際慣例を適用している。オリンピック・プレスセンターは24時間、通関と取材要員の臨時雇用などでサービスを提供する」と述べました。
北京オリンピック開催期間の安全確保について王偉副議長は「安全確保では幾つかの計画をたて、アテネオリンピックの専門家を招聘し、また、ヘリコプターをも投入する」と語りました。
王偉副議長は更に、「北京オリンピックでの薬物検査はアテネオリンピックより25%多い4500件を実施する」としています。
(ジョウ)
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