中国のエイズウイルス感染者が国内外の人々とともに、北京オリンピック公園の東側にある緑地で、植樹活動に参加しました。中国を訪問しているベルギーのマチルダ王妃も自主的に活動に参加しました。
マチルダ王妃は、「教育は一種の社会的なワクチンである。人々はエイズをいかに予防するかを知ってこそ、エイズウイルス感染者に対する偏見と差別が不必要なものだと分かるようになる」と述べました。
植樹活動に参加した北京市衛生局の高官も、「真の敵はエイズである。感染者や患者ではない。今回の植樹活動を行うのは、エイズ感染者が自分なりに社会のために貢献していることを人々に理解してもらうためである」と述べました。(翻訳:玉華)
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