重慶市場に早くから参入している多国籍飲食大手各社は、重慶市の各支店における近年の業績から、同市は流行に敏感で、レジャーが発達しているほか、経済発展の潜在力が大きいため、更なる業務拡大を行っていくとの方針を明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
スターバックス社はここ2年間にわたって、同市に支店を4店舗展開してきた。同社の翁以登・大中華区副総裁によると、同社は今後数年で、さらに5~7店舗を開業する予定だ。
スターバックス社と同様に、数年前に重慶市場に目をつけたハーゲンダッツ社は、現在同市の2店舗目の開業に向けて準備している。
マクドナルドやケンタッキーなどのファーストフード業界は7~8年前に同市に参入した。マクドナルドの周曄・西南地区広報部責任者は、「重慶市は西南地区で最も重要な都市の1つであり、発展の潜在力・影響力が大きく、経済発展が迅速で、市民の生活の質へのニーズも高い」とし、「マクドナルドは今後3年間で、重慶に10店舗を拡大する予定」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」
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