全国人民代表大会とアメリカ下院の第9回会合が13日、ワシントンで開かれました。
中国は、「双方が戦略的なレベルと長期的な視点で、両国関係に対応すべきだ。共同利益をしっかりと掴み、意見の食い違いを適切に解決し、中米間の建設的な協力関係の長期的で、健全かつ安定的な発展を促す」と強調しました。アメリカ側は、「中国との関係を重視し、交流と対話を通して、各分野における協力を強めていく」と述べました。
中国は、台湾独立勢力を抑制し、海峡両岸の平和と安定を維持することが、中米双方の共同利益に一致することを改めて強調しました。アメリカは、一つの中国の政策を堅持し、米中間の3つの共同コミュニケを守り、台湾独立に反対する立場は変らないと表明しました
中米両国は、対話と交渉によって、経済関係が急速に発展する中で発生したいろいろな問題を適切に解決し、エネルギーと環境保全分野における互恵協力を支持する姿勢を示しました。(翻訳:任春生)
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