アメリカ・中国政策基金会は、27日、ワシントンの国家ジャーナリストクラブで、中国とアメリカが調印した「共同コミュニケ」35周年を記念するイベントを行いました。
アメリカ駐在の中国大使館の鄭沢光代理大使は、「『共同コミュニケ』の発表は、長い間両国の間にあった隔たりの終わりと、両国関係の正常化プロセスの始まりになった。これは両国指導者の識見と政治的勇気の表れであり、両国関係および世界情勢に大きな影響を及ぼした」と述べました。
また、鄭沢光代理大使は、「両国の建設的な協力関係をより推し進めていくため、双方は、三つのコミュニケの原則を守り、両国の首脳が達した合意を引き続き実行すべきだ」と強調しました。
席上、アメリカ各界の人々は、「共同コミュニケ」に象徴される両国関係の改善は、世界情勢に計り知れない積極的な変化をもたらしたと強調しました。(翻訳:朱丹陽)
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