中国外務省の姜ユ報道官は7日北京での定例記者会見で、日本が李登輝氏の来日を許可したことに改めて強い不満を示しました。
台湾独立を企んでいる李登輝氏は、7日午前、フィリピンで戦死した兄を偲ぶことを口実に、東京の靖国神社を参拝しました。午前10時過ぎ、李登輝氏は妻と共に靖国神社に到着し、40分かけて本殿を参拝しました。
これについて、姜ユ報道官は、「日本での行動から、李登輝氏が企んでいることはわかるだろう」と指摘しました。
世論は、「李登輝氏は靖国神社を参拝して、台湾独立を企む下心を見せた」と指摘しています。2001年に、李登輝氏は日本の首相による靖国神社参拝を支持したことから、世論に「日本の軍国主義に洗脳された民族の堕落者」と厳しく非難されたことがあります。(翻訳:姜平)
|