APEC・アジア太平洋経済協力会議の貿易便利化フォーラムが4日、香港で開幕しました。このフォーラム開催の目的は、ビジネス環境の必要によりよく応えられる貿易便利化措置の制定に向けて、一般庶民とビジネス界に直接対話をおこなう場を提供するためです。
香港特別行政区政府工商・科学技術局の王永平局長が開幕式で挨拶し、「APEC加盟国間の貨物貿易額は1994年から倍増しており、元の1兆4000億ドルから今では3兆ドル以上となった。香港の貿易の80%はAPEC加盟国と行っている」と述べました。
この日は、香港及びその他のAPEC加盟国からの専門家や学者が、中小企業の協力や相互の支援、ビジネスの便利化などの課題について演説しています。(翻訳:玉華)
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