APEC・アジア太平洋経済協力の中国高官・外務省国際局の王小竜副局長は15日、オーストラリア外交貿易省で中国政府を代表し、APEC事務局と「中華人民共和国がAPEC支援基金に寄付する覚書」に調印しました。
APEC支援基金はオーストラリアによる提唱で2005年に正式にスタートしたもので、APEC加盟の発展途上国を支援するために設立されたものです。中国の胡錦涛国家主席は去年11月にベトナムのハノイでAPEC第14回首脳会議に出席した際、「中国はAPEC支援基金に200万ドルを寄付し、2007年から3年間で分けて支払うことになる」と表明していました。
(翻訳:黄競)
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