地球の温暖化、観光客の急増、環境汚染、過度の伐採などがますます深刻になるにつれて、世界の多くの観光地が危機的状況となっています。国連はこのほど、中国の西蔵(チベット)自治区、エジプトの王家の谷、オーストラリアのグレート・バリア・リーフ、米国のエバー・グレイズ・ナショナルパークなどを「危機的状況にある観光地」に指定しました。これら観光地の中には世界文化遺産も含まれます。世界遺産センターの副主任は、各国の関連部門は適切な措置を講じて対策に当るべきとしています。
「人民網日本語版」より