呉儀副首相は31日付けの「人民日報」に、「1991年に未成年保護法が発効してから、中国の未成年者を守る状況は大きな進歩を遂げた。経済と社会の発展に伴い、未成年者の保護には多くの新しい問題が表れた」との文章を寄せました。
呉儀副首相はその中で、「中国はすでに未成年保護法に対する全面的な改正を行なった。この保護法は6月1日の児童デーに発効する。これは全国の3億余りの子供への贈り物だ。中国政府は未成年者の教育の権利を一段と保障し、少年工を雇ったり、子供を誘拐したり、虐待したりする各犯罪活動を厳格に取り締まる。そして、出稼ぎ家庭の子供や流動人口の中の未成年に対する関心を強め、農村部の子供を都市部の子供と同じように健康に成長させていくべきだ」と記しています。(翻訳:董燕華)
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