中国交通省水運局の宋徳星局長は30日北京で、海峡両岸が長期的な海上救援システムを構築し、共に海洋環境や航路安全の維持のために尽力すること、また、両岸の経済貿易関係の発展を促進し、人々に利益をもたらすことに対し期待を述べました。
宋徳星局長はまた、「台湾海峡は事故多発地区である。しかし、台湾は空中救援能力は高いものの、海上救援能力が低い。大陸側はすでに空中、水上、海底における24時間沿海救援システムを形成しており、台湾近海の救援活動に参加する用意がある。また、大陸近海の事故救援に台湾が参加してくれることをも歓迎する」と述べました。(翻訳:董燕華)
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