上海税務部門が22日に明らかにしたところによると、銀行カードでの納税が可能な納税システム「金融税控収款機」が長年の準備期間を経てこのほど完成した。レストラン業・娯楽施設などで今年第4四半期から正式に使用され、税徴収・銀行カード産業の発展を後押しする。「国際金融報」が伝えた。
同システムは今後、小売、サービス、交通運輸、建築(改装)、文化・スポーツ、不動産などの分野で使われる予定。現在の税務登記数から計算すると、企業約38万社が使用することになる。
現在、全国の企業112社の製品約200種類が情報産業部と国家質量監督検験検疫総局(品質管理部門)による「税控収款機資質認証」、「生産許可証」を取得しており、うち30社が「金融税控収款機資質認証」、「生産許可証」を取得している。(編集SN)
「人民網日本語版」により
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