中国証券登記結算公司がまとめたデータによると、上海証券市場の上海総合指数が4千ポイント台で大きく変動していることを受けて、国内投資家向け市場のA株および中国株ファンドの新規口座開設数が減少している。
統計によると、5月14~18日の1週間のA株新規口座開設数は137万件で、前週に比べ20%近く減少した。労働節(メーデー)連休後、開設数は連日30万件を超えていたが、15日以降は30万件を下回るようになった。中国株ファンドの新規口座開設数はさらに減少が目立ち、統計によると5月14~18日の開設数は24万8千件で、前週に比べ80%も減少した。
22日には上海・深セン両証券取引所とも大きく上昇。上海総合指数は4110.38ポイント、深セン成分指数は1万2407.83ポイントに達し、いずれも過去最高を更新した。取引高は上海が2350億5600万元、深センが1234億2200万元で、前営業日より大幅に増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」により
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