第5回世界経済フォーラム中東会議が18日、ヨルダンのシュネーで開幕しました。50の国からおよそ1000人の政界や経済界の関係者は中東地区の経済発展やパレスチナとイスラエルの問題について討議します。
ヨルダンのアブドラ国王は開幕式の挨拶で、「今年は暴力を食い止め、平和を実現し、中東地区の経済成長点を確立するカギとなる一年である。アラブ諸国連盟の首脳会議は『アラブ和平協議』の再開を決め、パレスチナとイスラエル問題の公正、全面かつ恒久的な解決を図り、中東地区の平和に歴史的なチャンスを作っていく」と語りました。
今回の世界経済フォーラム中東会議は3日間にわたり、テーマは「多様化の実現」です。(05/19 翻訳者:劉叡琳)
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