ドイツのベルリンで行われた中東和平プロセスの促進を目指すアメリカ、ロシア、欧州連合(EU)、国連による4者協議が21日に閉幕しました。会議後に発表された共同声明は、条件付きでパレスチナの連立政権を支持するとしています。
声明はまず、非暴力を約束し、イスラエルを承認し、ロードマップを含めた関連協定を遵守するパレスチナ政府を支持すると強調しています。声明はまた、パレスチナとイスラエルの指導者が行っている対話と二国間の会談のために努力を払ったアメリカを高く評価し、中東和平問題の4者はこの地域のその他の国々と共に、中東和平プロセスを推し進めていくことを強調しました。
国連のパンギムン事務総長やEUのソラナ共通外交・安全保障上級代表、アメリカのライス国務長官、ロシアのラフロフ外相らがこの日の協議に出席しました。(翻訳:藍)
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