建設省の張悦都市建設管理局副局長はこのほど、「これからは、各都市で節水器具を普及させ、水を大切にするという認識を社会に広げていく」と強調しました。
張悦副局長はその際、「中国は、ここ数年の節水器具の利用拡大を通じて、都市では毎年35億立方メートル以上の水を節約してきた。しかし、いまでは661の都市が水不足状態にあるというのか実情である。しかし、中国では一日1人当たりの水の使用量は200リットルを超えており、これは多くの先進国のレベルを上回っていることから、中国では水をより多く節約していく必要がある」と述べました。
張悦副局長は、また、「建設省は、2年から3年を費やし、水不足状態にある都市で節水器具を全面的に普及させ、その他の都市でも、節水器具の普及率を70%から80%までに引き上げていく計画を立てている」と述べました。(翻訳:鵬)
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