このほど、日本の中国人留学生、欒斌さんが書いた本「技術移転、発展と核心能力の形成」が日本で出版されました。これは中国にある日系企業の経営における成功と失敗を分析したもので、日本の経済界からも大きな反響を呼んでいます。
欒斌さんはこの中で、中国に進出した日系アパレルメーカー38社と自動車部品メーカー41社の調査を行い、経営危機に陥っていた中国企業が技術協力などを通じて立ち直った事例などを紹介しています。欒斌さんは、この本によって中国企業の今後の発展の道を探りたいとしています。(翻訳:任春生)