日本の「中華年」シリーズイベントの一環として「春の音」と題する音楽会が10日、東京で行われた。これは世界華商大会・中華年組織委員会の主催によるもので、海部俊樹元首相、日中協会の野田毅会長、および日本人、華僑華人ら千人以上が出席し、音楽会を楽しんだ。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
日本在住の華人芸術家・呉汝俊さんと東京フィルハーモニー交響楽団が、組曲「三国志」を演奏したのをはじめ「橋」、「虹」などの軽音楽も披露し、入場者を楽しませた。このほか、呉さんは演奏の合間に、日本の聴衆がよく知っている中日両国の歌曲を歌い、大きな拍手を受けた。
「春の音」は「中華年」シリーズイベントの中の一つで、今年の春に行われるイベントは「春の旅」、「春の色」と続く。「春の旅」は、在日中国人を日本の観光地に案内するもので、「春の色」は、東京で行われる呉氏三代(呉瀛、呉祖光、呉歓)の書画作品の展覧会を開くというもの。(編集YS)
「人民網日本語版」
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