北京天安門広場の真南にある前門大街が、前門「天街」と名前が付けられることになりました。
北京の民俗の研究者によれば、前門大街は故宮にまっすぐに通じており、昔、皇帝が外出するとき必ず通る道でした。このため、民間では天子が通る街として、「天街」と呼ばれてきたということです。
前門大街では現在、全体の改修工事が進められています。完成すれば、清の末期から中華民国時代初期の町並みが再現され、正式に「天街」という名前が付けられることになります。 (翻訳:鵬)