天安門広場南にある前門大通り両側の改修工事がこのほど始まりました。改修後の前門大通りは清時代の末から中華民国の初め頃の建築様式を再現することになっています。
今回の修繕工事によって、前門大通りでは北京っ子たちの記憶に残る牌楼や路面電車、広和茶楼の舞台などが再現されるほか、路面には石が敷かれます。
前門は昔の北京の下町の風情や文化財をよく残した場所で、特に明清時代以来、北京の建築、商売、会館、京劇、民俗などの文化が保たれてきました。
今回の改修工事に当たって、関係部門は百パーセントの保護策を実施し、文化財を百パーセント保護し、胡同(フートン)の構成を百パーセント維持するという「三つの百パーセント」を原則としています。(翻訳:東)
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