アメリカ国務省のマコーマック報道官は、8日の記者会見で、朝鮮の凍結資金問題を解決するため、アメリカは「もう少し時間を与えるつもりだ」と述べました。
マコーマック報道官はその中で、「この問題の解決は非常に複雑で、予想以上の時間がかかる。朝鮮政府は6カ国協議で決めた2・13合意文書を履行することをアメリカに何度も保証した」と述べました。
報道によりますと、朝鮮は、バンコ・デルタ・アジア銀行にあるその関連資金が返還されていないことを理由に4月中旬までに実施する予定だったヨンピョン(寧辺)の核施設の停止や世界原子力機関(IAEA)の要員による核施設への監視再開などの措置を行なっていなかったものです。(翻訳:董燕華)
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