中国国民党の馬英九主席は30日、台北で、「国民党は、大陸の人々の台湾観光を開放した後、大陸から台湾への直航便を認めるべきだ」と述べました。
馬英九国民党主席はこの中で、「もし、両岸の直航便が実現しなければ、台湾はビジネスチャンスを失うだろう。現在、台湾中南部の失業状況が比較的深刻である。最もよい解決方法は飲食や交通などのサービス業を発展させるものである。観光客の増加は失業問題をより多く解決することにプラスとなる」と述べました。
馬英九主席はさらに、「台湾当局は、今年4月から5月までの間に大陸の人々の台湾への観光を開放する可能性がある。国民党は、さらに両岸の直航便を主張し、台北の松山空港をその空港にするよう希望する」と語りました。(翻訳:玉華)
|