中国政府はこのほど「人口の将来計画」を発表しました。2010年に、人口を13億6000万人以内に抑えること。生まれる赤ちゃんの男女の割合の差を効果的に抑制すること。都市化のレベルを47%に高めること。2020年に、人口総数を14億5000万人以内に抑えることなどが盛り込まれています。
国家人口計画出産委員会の趙白鴿副主任は、中国政府ネットのインタビューを受けた際、「21世紀の前半に、中国では労働力人口、総人口と老齢人口の三つがピークを迎える。これからの一時期、中国の人口発展は、調和のとれた社会を構築するという要求に基づき、人間の全面的な発展への投資を優先させる必要がある。低い出生レベルを保ち、人口の資質を高め、人口大国から人的資本強国への転換を促し、人口と経済、社会、資源、環境との持続的で調和の取れた発展を促していかなければならない」と述べました。(翻訳:周莉)
|