IOC・国際オリンピック委員会はこのほど、2006年トリノ冬季オリンピックでドーピング違反をしたオーストリアの6選手を今後のオリンピックから永久に追放することを決めました。
IOCのバッハ副会長はこれに対し、「このような厳しい処罰を与えるのは、オーストリアの選手がIOCのハンドーピング条例にひどく違反したからである。これらの選手から禁止薬物が検出されなかったにもかかわらず、禁止薬物と輸血用器具を持っていたことは、その『犯行』を暴露したものだ」としています。(翻訳:洋)