IOC・国際オリンピック委員会執行委員会は3日、シンガポールで、アイルランドのシアン・オコナー選手が2004年のアテネオリンピックで獲得した障害馬術の金メダルを剥奪することを決めました。
IOCのダービッツスポークスマンは当日開かれた記者会見で、「オコナー選手はこの決定について上訴しない」と述べました。
去年10月、国際馬術連合会は、「オコナー選手の馬がアテネオリンピックでフルフェナジンなどの興奮剤を飲まられた」と発表しました。