北京市では、「五輪に備え、手話を学ぶ」という活動がこのほどスタートしました。
東城区からきた55人の乗車マナーの指導員となる人たちが、バスなどの上で、耳が不自由で言葉が話せない人々から行く先を聞かれた際答えるための礼儀正しい手話を学んでいました。この活動の意義について、関係者は、「2008年の北京オリンピックやパラリンピックの開催日が近づくに伴い、乗車マナーの指導につく人たちが、手話をしっかり学び、中国各地や世界各国から来た耳の不自由で、言葉が話せない人と自由に交流することが出来るよう期待している」と述べました。(翻訳:任春生)
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