アメリカのポールソン財務長官は20日、ニューヨークで、「米中両国が率直な態度で、二国間の貿易関係に存在している問題の解決を話し合うことは、双方の共通利益に合致する」と述べました。
ポールソン財務長官はこの中で、「中国経済の成長と安定は世界の各国にとって非常に重要である。安定した米中関係を維持することは極めて重要で、良好な経済関係は双方に利益をもたらす。両国の経済関係の発展に伴い、貿易摩擦が出現するのは当然のことである。双方は率直に協議し、解決方法を探るべきだ」と述べました。
ポールソン財務長官はまた、「米中貿易の中で、アメリカには大きな赤字があるが、中国への輸出は急速に増えている。両国の経済構造が異なることが貿易不均衡を引き起こす重要な原因だ」と語りました。(翻訳:玉華)
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